2013年08月16日

お土産のディスカウントストア


国内旅行のお土産をもらって、
嬉しいと思う人がどれだけいるでしょうか。

どこのお土産も代わり映えせず、
感動することはほとんどありません。

昔と比べれば、珍しいものも多少は出てきていますが、
ごく一部の地域のみ。

また、価格は高いのに、中身はありふれたものばかり。

パッケージがお土産仕様になっているだけで、
価格を釣り上げています。

それでも売れるのは、
「お土産は買わなければならない」
という習慣が根づいているからです。

言わば、仕方なく買っているのです。

この古くさい世界に、
新しい考え方を持ち込むことができれば、
そこにビジネスチャンスが生まれます。

観光客がお土産に何を求めているのかを知れば、
新しい商品・サービスが提供できます。

「安くて見栄えの良いもの」というニーズもありますが、
それはどうでも良い相手に義理で贈るためのものです。

多少なりとも気持ちを込めたいと思う人は、
“面白いもの”“珍しいもの”を探します。

では、どんなものが面白くて、珍しいのでしょうか。

「知らない」「見たことない」「変わっている」
と思うようなものです。

観光客が知らないものと言えば、
その土地だけで流通・消費されているものです。

地元の小さなメーカーが、細々と作っているようなもの。

こうしたものに、観光客は興味を示します。

見たことのないものなら、
人にも教えてあげたくなるので、お土産には最適です。

もらった人も面白がってくれます。

このような商品ばかりを集めた、
ディスカウントストアを作れば、
観光客は興味津々で立ち寄ってくれます。

お菓子のディスカウントストアのように、
見ためではなく、実質本意の、
選ぶことが楽しくなるお店を目指します。

お土産仕様の高いパッケージは使わず、
スーパーで売るような簡易型にして、価格を抑えます。

ただし、ラベルには、
“地元で生まれた商品”であることを明記しておきます。

手に取った人が、
面白いと思うようなフレーズも入れます。

「地元おばあの大好物です」など。

どこで買っても同じような饅頭や煎餅をもらうより、
その土地で愛されているものの方が、
もらった人も嬉しいはずです。

posted by 佐藤きよあき at 16:42| ビジネスアイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする